3. 順天(スンチョン)


10月17日(水)

■麗水から順天へ

今日は順天に汽車で向かい、今日と明日の2日間で順天の「順天ドラマ撮影場」と「楽安邑城民俗村(ナガンウッソン)」を観光する予定だ。

朝早くから麗水のゲストハウスを出発し麗水駅へ。そして、10:40のムファング号(普通)で順天へ向かった。所要時間は約20分(到着11時01分)。先日(10月15日)、順天から麗水へは特急のセマウル号で来たが、所要時間は同じでも料金はムファング号の倍だった。

 


■順天のドラマ撮影場見学

まずは、順天駅前のバス停から77番のバスに乗ってドラマ撮影場駅と言うところまで行き、そこから800m程歩いて行くと順天ドラマ撮影場がある。撮影所近くの外壁にはこんな絵が描かれていた。尚、この撮影場は「エデンの東」、「製パン王キムタック」、「ジャイアント」、「光と影」などの人気作品が撮られた場所でも有名らしい。また、2012年にはチャン・グンソク、ユナ主演の「ラブレイン」も撮られたところでもあり、大邱でも訪ねて見たが順天でも撮影されていたんだと改めて興味深かった。

 

 

撮影所の入り口!

 

■「光と影」

ここは「光と影」で撮影された劇場と街並みのセットだ。

 

■「製パン王キムタック」

こちらは「製パン王キムタック」のセットだ。

 

■「タルトンネ」

タルトンネは韓国の経済発展の過程で、地方から都市に移り住んだ低所得者層の居住地域とのこと。70年代のソウル、奉天洞(ポンチョンドン)のタルトンネをモチーフにして作られたそうだ。ドラマ「ラブレイン」でユンヒ(ユナ)が下宿したところだ。


10月18日(木曜日)、楽安邑城民俗村 (ナガンウッソン)の観光

この日は私の66歳の誕生日だった。この時、私も「これで本格的にな年寄りの仲間入りだな!?」なんて考えながら楽安邑城民俗村の観光ルートやバスの時間を確認していた。(どうでもいい話だが。。。)そして、順天駅近くの4番バス停から63番のバスに乗って楽安邑城民俗村に向かったが、到着は11時30分頃だった。

ところで、楽安邑城民俗村は藁や萱で葺いた草家の集落で、今でも住人が暮らしており観光村になっている所だ。入場の際は入り口で入場券を買って入る必要がある様だ。

見学を終わり14時30分ごろバス停に戻った。今日は、これから木浦にいくつもり。14:40の筏橋(ポルギョ)行きバスに乗り、筏橋共有バスターミナルへ到着。ちょうど、タイミング良く木浦行きの高速バス(15:20発)があったので、そのバスに飛び乗り木浦に向かった。木浦総合バスターミナルまで所要時間は約2時間位。今日は木浦のビーチスパランドに宿泊することにしよう!