【2016/03/18~21  済州島に3泊4日で行ってきました】

 

「韓国のハワイ」と呼ばれる南国ムード満点のリゾートアイランドが済州島(チェジュド)。

島の中央にそびえるハルラ山を中心に牧場や茶畑、みかん農園など、のどかな光景が広がっていることから、済州島は都会の騒音を離れのんびりと余暇を楽しむ最適なところだそうです。

 

  【観光日程】

   日付             スケジュール

  3月18日(金)  出発(大韓航空)

  3月19日(土)  済州島東部を観光

  3月20日(日)  西帰浦 と中文リゾートを観光

  3月21日(月)  帰国 (大韓航空)


2016/03/18:  第1日目【済州島へ出発する日】

■10:45  成田空港で出発前の様子!

これから済州島に人っ跳び。成田発11:30で済州島まで所要時間は約2時間程です。ところで、今回の旅行で分かったことなんですが成田から済州島までの直行便って、意外と少ないんですね。他の空港経由なら結構あるみたいですが、意外と不便です!

【済州島プチ情報】

・済州島の北部は市街地・旧済州(クチェジュ)と新済州(シンチェジュ)

・南部はリゾート地・中文(チュンムン)と西帰浦(ソグイボ)

島全体は4箇所の観光地域に別れているそうです。今回の旅行では旧済州を拠点に観光して来ました。


■13:45  済州国際空港に到着。空港の玄関口で記念撮影!

済州国際空港に13:45に到着。約2時間のフライトでした。それにしても、済州島は温かかったですね。さすが、東洋のハワイと言われるだけあって3月なのにムシムシしてました。


■14:30  まずは宿泊先のホテルに直行です!

今日の宿泊先は4つ星ホテルの「オーシャン スイート チェジュ ホテル」です。

場所は旧済州(クチェジュ)で、空港からタクシーで10分程のところ。ホテルの前は海岸で、ホテル全室からはすべてオーシャンビユーでした。

ホテルの前の岸壁にはこんな感じのオブジェがいっぱい!

済州島は海女さん(해녀:ヘニョ)で有名なところなんですよね。でも、済州島も日本と同じく年々高齢化がすすんでいて、今では8割が60歳以上なんですって。



■14:30  チェックイン後、ホテル近場の龍頭岩(ヨンドゥアム)を見学!

ホテルから歩いて20分程のところに「龍頭岩」という岩があります。約200年前に漢拏山(ハルラサン)の溶岩が噴出して出来たそうです。また、「龍頭岩」と言う名前の由来は、竜が頭をもたげ海から這い上がろうとしてる様に見えることから付けられたそうです。

 

ネットによると、ここは観光客が常に多く訪れるところだそうで、この日もたくさんの観光客が来られていました。さて、上の「くるくる」巻いた食べ物はなんだと思いますか?正解はジャガイモでした。そして、その左の写真はお母さんがイカ(오징어)を焼いているところです。日本の様に丸焼きでは無いんですよね!(面白いでしょ!)


■18:00  夕食は、ちょっと贅沢に焼肉にしました!

夕食はちょっと贅沢に焼肉にしました。そして、旅行にきた解放感から漢拏山(ハンラサン)のおいしい水で作られた「韓国焼酎ハンラサン」を飲んだのですが、とっても美味しかったので2本も飲んじゃいました。でも、その晩はホテルで「げぇ~げぇ~」、「苦しかったぁ~」。久しぶりに死ぬ思いでした(笑)


2016/03/19:  第2日目は済州島東部を観光します】

■9:00 ホテルのロビーで朴さんと待ち合わせ!

2日目は、観光タクシーのガイドさんとホテルのロビーで待ち合わせ。なにせ、済州島内の移動はバスか車に頼るしかないのでやむを得なく、今日と明日の2日間、タクシーガイドさんを予約しました。車タイプはワゴン車でしたので、結構ゆったり気分で観光出来ましたよ。ただ、夕べの「소주」がまだ残っていたので気分は最悪!


■10:00 「ポニーバレイ」というショーを見せる所に停車!

まず最初に訪れたところは、「ポニーバレイ」というところ。

ここは済州ポニーを利用してモンゴル騎馬民族特有の各種馬上馬芸ショーを見せるところなんですが、まるでサーカスの様でしたね。

まあ、ガイドさんのあまりのお勧めにより立ち寄ったんですが、最初からの既定コースに組まれていた様に思います。やはり、お決まりコースなんでしょうかねぇ!まあ、ガイド側と施設との間で何かあるんでしょうかね!?


■11:00「済州島の民俗村」で絶妙な語り口調のおばさん、気が付いたら。。。!

次に向かったところは城邑民俗マウル(ソンウプミンソクマウル)と言うところでした。ここもやはりお決まりコースの様でしたね。

 

で、日本語の達者なおばさん(ガイド?)が現れて、済州島の昔話や島民が非常に長寿であることを面白おかしく語ってくれるんです。そして、島民がどうして長寿なのかは「冬虫夏草」や「五味茶」を飲んでいるからだと言うんです。私たちはこの「冬虫夏草」がどういう代物か良く理解できず、話に聞き入っていたところ話の最後に小さな小屋に招き入れるんです。そして、おばさんはこの「冬虫夏草」や「五味茶」の購入を勧めてくるんですね。

 

「あ~ぁ、これだったのかぁ」、「この人達はこれが本職だったんだぁ!」

 

それからは、この小屋の中で「五味茶」の試飲を受けながら、この高額な「冬虫夏草」の魔力と効能について、説明のオンパレードです。そして、もしこの「冬虫夏草」を購入してくれたら、「五味茶をタダ(無料)で付けるよ」とも言われ、この言葉にあや釣られて気が付いた時には既に購入してしまってたんですね。「あ~、なんて情けない」、「今までタダ(無料)程高いものはないと昔から教えられて来たのに!」

 

「でも、このおばさん達うまいよね!」、「人は誰しも健康面で1つや2つ不安なところがあるじゃないですか! 」、「そこを、うまくついてくる点はさすがプロですよ(笑)。」

 

また、後でネットを調べて見て分かったことですが、UPされている動画のどれもが同じ様な話の内容でした。「これって騙されたって言うことなのかなぁ??」

 

【備考:冬虫夏草とは。。。】ネットからの情報

冬虫夏草はセミやクモなどの昆虫に寄生したキノコの総称。世界中でも約300種余りしか発見されておらず、漢方生薬のひとつとして古来から愛用されてきたとのこと。特に中国の歴代王朝にて強壮・精力増強、疲労回復、諸病治癒、不老長寿に著効ある高貴薬として、宮廷を中心に常に珍重されてきた様です。なお、価格についてはピンキリとのことで、本物だと相当な金額らしく、その理由は天然の冬虫夏草はチベットの3,000m以上の高地に生息するコウモリ蛾と言う珍しい蛾に寄生することから、採取される量自体がわずかなためらしいです。また、人工的に培養された冬虫夏草もある様ですが、天然の冬虫夏草とは全く別物らしいです。


■12:30 バックは「世界遺産の城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)」です。

さあ、気を取り直して次にいきましょう。

上の写真は、世界遺産の「城山日出峰」です。「城山日出峰」は、10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山とのこと。それをバックに、ちょっと恥ずかしいのですがタクシー運転手の朴さんに勧められ記念撮影!。何年振りかに家内と2ショットで撮ったのですが、今でもこの写真を見るたびに超 「恥ずかしい!」。

「城山日出峰」の頂上まで歩いて30~40分位。途中、急な階段を登って行くんですが、昨日のお酒がまだ効いていたせいか途中、何度も諦めようかと。。。! でも、登ってみていい思い出になりましたよ。(笑)

 


■14:00 昼食後、万丈窟(マンジャングル)を観光。

この鍾乳洞は、今から約30万年~10万年前に形成された世界最長の溶岩洞窟だそうです。そして、洞窟内の見どころは溶岩流線や溶岩鍾乳、溶岩石柱とたくさんあるところだそうです。私たちもじっくり見学したかったのですが、洞窟内が非常に長いため先に進む事に精一杯で、じっくり見学している余裕がありませんでした。因みにこの洞窟、公開区間までおよそ1キロとのこと。最終地点から戻ってくるまで約1時間は掛かるそうですよ。

 


2016/03/20:  第3日目は西帰浦 と中文リゾートを観光します

■9:00 翰林公園(ハルリムコンウォン)です。

この公園は、周りが海に囲まれていて、最初は石が散らばっている広大な砂地だったそうです。そこに、20代の頃から島の議員を勤めていたソン・ビョンギュと言う人によって、椰子(やし)の木の種を蒔いて造園し、公園として完成させたところなんだそうです。吃驚ですよね!


■11:00 ここは柱状節理 (チュサンジョルリ)。

ここは、柱状節理と言うところ。柱状節理とは、断面の形が六角形または三角形の長い柱状になったものを指すそうなんですが、この絶壁はすべてこの様な柱状節理になっているんですね。本当に絶景でした。まあ、日本ではちょっと見られな光景ですよね? 


■18:00 ここは東門市場(トンムン市場)。

 この東門市場は、済州島では最も長い歴史を持つ大規模な市場だそうです。そんな東門市場でお土産品を買おうと観光の後、みんなで繰り出したんです。そして、この大きな市場の中で迷わない様にと位置関係をかみさんに任せたんですが、方向音痴なかみさんだったため結局、迷子に!元の入り口まで戻るのに大変でした。やっぱりかみさんに任せるべきではなかった様ですね!(笑)。

尚、市場内は青果、水産物、衣類、土産物・雑貨・食堂など300店以上のお店が軒を並べているんだとのことで、さすがに短時間で見て回るのは不可能でしたね。

 


終わり