【2014/09/21~23 束草に行ってきました】

束草(ソクチョ)は韓国の東北に位置し、韓国内のある町の中では最も北朝鮮に近い町だそうです。

そして、海、山、温泉、海水浴場などと、豊かな観光資源をもつところで知られているそうです。仁川空港からは空港鉄道 A'REXを利用しソウルまで行き、そこから市外バスで移動(約2時間30分)しました。

尚、ネット情報では2004年12月から襄陽空港への国内便が休止しているそうです。10年前の話なので現在はどうか分かれませんが、一応、ネットで色々とあたって見たのですが分かりませんでした。なので、バスで移動することにしました。


日付     スケジュール

9/21(日) 出国、仁川空港から束草へ移動

9/22(月) 雪岳山登山と束草市内観光、ソウルへ移動

9/23(火) 南出門市場で買物、帰国


2014/09/21:第1日目(仁川空港から束草へ移動)

■11:00頃、バニラエアの飛行機から降りたった直後 。         

仁川空港に着きました。時間は10:50頃。成田を7:50に出発したので11時前には既に仁川空港に着いていたんですが、そこからがノンビリムード。。。? この子達を連れての珍道中なので、なかなかテキパキとはいかなんだ。うーん!。 (大笑)!


■12:30頃、これから空港鉄道A'REXに乗るところです。

さあ、やっとで電車に乗れそうです。 空港鉄道 A’REXと途中2号線(新村)に乗替えて、江辺(カンビョン)と言うところまで行くんですが、まぁ~、ますます遅れそうで不安です。。。

江辺からは束草まで、市外バスで約2時間30分。「この子達を連れて予定通り行くのかね~ぇ?」と、心配しながらもやっと江辺まで来ましたが、でも、ここまでで既に約1時間半の遅れ(涙)。 昼食も未だだし、子供達は食事を抜くことも出来ずにと、遅めの昼食をとることにしたのですが、益々、遅れる一方!!!

ところで、上の地図は江辺駅とバスに乗るための「東ソウル総合バスターミナル(1階が市外バス、2階が高速バスのチケット売り場)」です。緑①から市外バスが発車しています。

【ネット情報】

 ・行き先 :束草直通利用 

 ・所要時間:2:10 

 ・運行時間:6:25 - 23:00(30分毎) 

 ・運行回数:7回 /1日料金 :一般 17,300w、優等 ?w、深夜 19,000w


■14:30頃、束草に向かって出発!

束草の市外バスターミナル(○)に無事、到着です。でも、午後5:00頃で約2時間遅れでした。これから夕食なんですが、あたりは薄暗く、雨がポツリ、ポツリと・・!旅行ケース引きながら、「大変だぁ」。 今夜の宿泊先は黄色の噴出しのところ、「HJ ハウス ペンション(HJ House Pension) 」です。


2014/09/22:第2日目(雪岳山登山と束草市内観光)

■翌朝8:30頃、 ペンション から出てきたところ。

夜が明けましたぁ~。早速、ペンション周りの風景を撮ってと。。! その後、市内バスに乗って雪岳山まで行くのでバス停まで移動です。ところで、夕べの泊まったペンションは家族部屋だったので部屋も広めだし、流し台や冷蔵庫、食器類が整っていたので快適でしたよ。お風呂は近場のチムジルパンを利用しました。


ペンションからゆっくり歩いて10分程のところに、市内バス停がありました。位置的には「束草高速バスターミナル」前の大道り向かい側 (上地図の현재지) で、7番又は7-1番のバスで終点『雪岳山入り口公園』まで行きます。乗車時間は約20分程でした。

尚、バスはTマーネーカードは使えまなかったので、ちょっと不便でしたね!


■10:00頃、雪岳山入り口公園に到着。

『雪岳山入り口公園』に到着です。早速、入場料を払って公園入り口の熊さんをバックに記念撮影。それはそうと何故か、孫がへそを曲げていて大変でした。 "おなかでも空いたのかなぁ?まあ、何とかなだめながら、ケーブルカー乗り場へと向かいましたが、これも、珍道中の1つですかね?


『雪岳山』の権金城ケーブルカー乗り場にあった地図です。6つほど登山コースがあり、各コースの往復所要時間が書いてありました。私たちはこのコースに関係なく、お手軽なケーブルカーで展望台まで行くことにしました。


ケーブルカー乗り場でチケットを購入して、並ぶこと約15分。ケーブルカーの定員は50人程で、乗っている時間は約5分程でした。ネット情報では、季節によってすぐには乗れないとのことでしたが、この日は平日でもあるし、午前10:00頃とあって直ぐに乗れましたよ。ケーブルカー乗り場の脇にはベビーカー置き場もあり、小さな子供連れのお客さんが沢山来られるようです。この日も私たちが下山した頃にはベビーカー置き場は一杯でした。


さあ、出発!と思いきや、やはり展望台まであっという間でしたね。でも、乗っている間、険しい山々の様子や麓の新興寺、大仏様などを見ることができました。この日はとっても天気が良かったです。


■11:00頃 ケーブルカーで展望台に到着。

展望台から撮った景色です。この日は遠くの険しい山々の様子や束草の港町まで見渡すことが出来て大変、ラッキーだったと思います。というのも、下山する午後1時頃には既に、山頂あたりから霧が流れ落ちてきてましたからね!


展望台で30分程休憩してから、いざ「権金城(クォンクムソン)」という岩山まで、出発だぁ~!!。 山道は整備されていましたから簡単に登ることができました。岩山までは約20~30分程です。


突きたった岩山が「権金城(クォンクムソン)」です。孫も後ろから婆々ちゃんに尻を押されて、韓国国旗がある頂上まで登ったのですが、下から見ていたママはさすがに見てられなかった様です。

ところで、頂上からの眺めは日本海や雪岳山一帯が一望できて大変美しいらしいですよ。尚、ネット情報ですが「岩山に登る時は、周りに柵はなく飛降りも可能?(自己責任です)」なんて書いてありました。(大笑)!

高所恐怖症の私は勿論、パスしましたよ(笑)。ちなみに、孫は5歳です!「吃驚だよね!」


■13:00頃、下山して遅めの昼食です。

展望台からケーブルカーで下山し、ちょっと遅めの昼食。 ビビンパは結構、美味しったですよ。

さて、帰りは行きと同じ場所から7番のバスに乗って市外バスターミナルまで行き、そこからケッペ(갯배)という渡し船のところまで歩こうと思っています。ドラマ「秋の童話」で有名となった所ですよね。


■15:00頃 ケッペ(갯배)乗り場に到着。

ケッペ乗り場に到着しました。これから、ケッペに乗って向こう岸まで行き、ウンソの家とアバイ村を見て回ろうと思っています。

【ネット情報】

■アバイ村について

アバイ村は、1950年に勃発した朝鮮戦争の時に、北朝鮮側から避難してきた人々が、この地にたどり着いて形成された集落で、アバイ村の「アバイ」とは、北朝鮮の咸鏡道地方の方言で、「お年寄り」という意味だそうです。そして、集落の名称は住民のほとんどがお年寄りだったことから付いたそうです。

 

■ドラマ「秋の童話」について

ドラマ「秋の童話」は、ウォンビン、ソン・スンホン、ソン・へギョが出演したドラマで、「ケッペ」は水路の向こう岸(アバイ村)にウンソ(ソン.へギョ)が住んでいた家があり、アバイ村へ渡る際に利用した渡し舟のことです。


私もかなり前にこのドラマを見ました。今回の旅行は雪岳山の登山?と、この「秋の童話」のロケ地を見学するために計画したんですよ。


市内の様子をちょっとだけ「パチリ!」。束草は海が近いことから刺身やイカを使ったアバイスンデ(イカの詰め物)が有名だそうです。もともと『韓国のスンデ料理』は、材料を腸で包んだものが一般的だそうですが、アバイ村のスンデ料理は、腸の代わりにイカの身を使って作っているそうです。尚、アバイスンデは北朝鮮の平安道地方の郷土料理からきたものだそうです。アバイ村の名物料理だそうですよ!


ケッペに乗って向こう岸のアバイ村に渡りました。


向こう岸に着いたところです。「ここがロケ地となっところなんだな~ぁ!」、「あの電話ボックスからウンソがジュンソへ電話したんだ!」 何だか、「ちょっと感激だね!」


ウンソの家の前で記念撮影。ところで、韓国一番?のテレビ局 KBSのバラエティ番組で、「1泊2日」のロケもここで行われたようですよ。


橋の上からアバイ村の様子を撮ってみました。


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コメント: 1
  • #1

    계연이 (日曜日, 26 10月 2014 07:56)

    날씨가 좋아 보여 다행이에요.
    이렇게 자세히 기록하시다니!
    저도 다음에 남편이랑 다시
    가 봐야겠어요.